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額装品 モネ《睡蓮》

¥5,500 税込

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モネ《睡蓮》1906年頃
紙へ印刷した複製をエンボス加工し、額にセットしています。
額の入れ替えは難しい仕様です。
額の色・額寸外 グレージュ:518×435mm

1920(大正9)年、大原美術館の礎となるコレクションを築いた画家・児島虎次郎は、親友の画家斎藤豊作と共にパリ郊外のジヴェルニーに住むモネを訪ね、作品を譲ってほしいと交渉しました。当時、モネはパリのオランジェリー美術館に展示される《睡蓮》の大壁画を制作中でしたが、児島の熱意に動かされ「今は大作に取りかかっていて多忙だ。1ヶ月したらまた来なさい」といって絵を譲る約束をしてくれました。 1ヶ月後、再び訪ねていくと、モネは「日本の絵描きのために」とこの《睡蓮》をはじめ数点を用意していました。 児島は、その中からモネが15年もの間、手元に大切においておいた本作を選んだのです。

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